GitとVisual Studio Codeをインストールしよう

Git(ギット)は、「バージョン管理システム」と呼ばれるしくみの1つで、変更・削除したファイルの履歴を保持して、比較したり、元に戻したりすることができるようになります。

これによって、間違えて削除してしまったファイルを元に戻したり、開発中のものと公開中のものを分けて管理したりといった、プログラム開発の時にありがちな困った所を助けてくれます。また、チームで開発するときにも、他のメンバーの変更を取り込んでくれたりなどさまざまな作業が行えます。

この講座ではそんなGitを、人気の開発用エディターであるMicrosoft Visual Studio Codeを使って管理する方法について紹介していきましょう。

Gitをインストールしよう

Gitは、無償でダウンロードできるソフトウェアです。Gitのウェブサイトからダウンロードしましょう。

ただし、macOSの場合は「Homebrew」という環境構築ソフトを通じたセットアップが示されるので、別途Homebrewもインストールしておく必要があります。

トップページの真ん中に示されるインストールコマンドをコピーして、ターミナルに打ち込みましょう。ターミナルは「アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル」から起動することができます。

途中、パスワードを聞かれるのでmacOSにログインするときのパスワードを入力しましょう。なお、入力しても画面がなにも反応しませんが、そのまま打ち続けて頂ければ入っているので安心しましょう。

Homebrewのインストールが済んだら、念のため一度ターミナルを再起動して、Gitのインストールコマンドを入力します。

brew install git

こうしてインストール作業が終わったら、Gitが利用できるようになります。

この状態でも、Gitをコマンドラインで使う場合にはこのままで良いのですが、コマンドが苦手な場合は「クライアントソフト」と呼ばれる、マウス操作で利用できるソフトを利用します。

クライアントソフトには、さまざまな種類がありますが、今回はあえて専用のソフトを使わずに、開発エディタの「Visual Studio Code」を使って管理していきます。

Visual Studio Codeをインストールしよう

もし、まだVisual Studio Code(VSCode)をインストールしていない場合は、次のサイトからダウンロードしてインストールしましょう。

セットアップして起動すると、最初は英語インタフェースで起動します。この時、画面の右下に図のような案内が出るので、日本語言語パックをインストールして再起動しましょう。

もし、聞かれなかったり閉じてしまった場合は、画面左側の「Extensions(拡張機能)」メニューから、「japanese」などで検索をすると同じ言語パックを見つけることができるので、これをインストールして再起動しましょう。日本語で起動できます。

これで、VSCodeが利用できるようになります。VSCodeには標準で「ソース管理」というパネルが用意されていて、ここでGitを管理できるようになっています。早速使っていきましょう。

この記事を書いた人

たにぐち まこと

『よくわかるPHPの教科書』や『マンガでマスター プログラミング教室』の著者。 ともすた合同会社で、プログラミング教育やこども向けの講座などを Udemyや YouTubeで展開しています。