エスケープシーケンスとは

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次のようなプログラムを作成してみましょう。

<?php
echo 'I'm studying';
?>

これを動作させると、エラーが表示されてしまいます。

前回、パラメーターの前後はシングルクオーテーションで囲むと紹介しました。そして、ここでは「I’m studying」というメッセージを表示したいのですが、ここに「アポストロフィ」があり、これがシングルクオーテーションと同じ記号を使っています。

このままでは、PHPは最初の「I」まででプログラムが終わっていると勘違いしてしまい、その後の「m studing’;」というのがなにを意味しているのか理解できなくなってしまいます。

このような場合の対処法として、クオーテーション記号を変えるという方法とエスケープシーケンスという方法があります。

クオーテーション記号を変える

クオーテーション記号は、シングルクオーテーションとダブルクオテーションを使うことができます。そのため、文章内でどちらかの記号を使いたい場合はそれとは違う記号を使うことができます。次のように変更してみましょう。

<?php
echo "I'm studying";
?>

これで動作するようになります。

エスケープシーケンスを使う

もう1つの方法が、エスケープシーケンスという方法です。Escape(逃げる)という言葉の通り、エラーになるような文字を逃がすことができます。

これには、「バックスラッシュまたは円マーク(¥)」という記号を使います。これを、アポストロフィの隣に記述しましょう。

<?php
echo 'I¥'m studying';
?>

エディターソフトなどによっては、表示される記号が変わりますがどちらも同じ意味です。

エスケープシーケンスには、次のような種類があります。

とはいえ、普段それほど使うものはないため、クオーテーション記号と改行記号(¥n)あたりを覚えておけば充分でしょう。必要に応じて、上記のリファレンスを参照しましょう。

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