計算しよう

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例えば、次のようなプログラムを作成してみましょう。

<?php
echo 123+2*5/3;
?>

このプログラムを実行すると、次のような結果が表示されます。

126.3333333333

これは、PHPの計算機能を利用して計算を行った結果です。ここで、echoの使い方では表示する内容の前後にシングルクオーテーションを付加すると紹介しました。例えば、次のように変更してみましょう。

<?php
echo '123+2*5/3';
?>

すると、今度は画面にはそのまま表示されます。

123+2*5/3

クオーテーション記号は、文字列かどうかの判別

実は、echoにクオーテーション記号をつけるのは、必ず行わなければならないわけではありません。文章などの場合は必ず必要ですが、数字や計算式、変数(後述)などの場合はつけないこともできます。

ただし、つける場合とつけない場合で処理の内容が変わり、クーテーションをつければそのまま内容が表示されます。つけなかった場合は、計算式などを計算して、その結果だけを表示するというわけです。

そのため、計算処理を使いたい場合は、クオーテーション記号を省略して指定します。例えば、次の例は1+1の結果である2が画面に表示されます。

<?php
echo 1+1;
?>

特殊な演算記号

計算をするときは、足し算や引き算の記号を使います。これをPHPでは「算術演算子」とか「代数演算子」と呼びます。足し算は「+」、引き算は「-」と算数の記号で同じですが、かけ算とわり算は他の記号を使うので注意が必要です。

かけ算

かけ算には、「×」の代わりに「*(アスタリスク)」を使います。

<?php
echo 10*5;
?>

これで、10×5で50が表示されます。

割り算

割り算の記号は「÷」の代わりに「/(スラッシュ)」を利用します。

<?php
echo 10/5;
?>

これで、10÷5で2が表示されます。

演算子の優先順位

算数で習ったことですが、足し算とかけ算が一緒にある場合は、かけ算が先に行われます。例えば、次の計算を見ていきましょう。

123 + 2 × 5 ÷ 3

この場合、最初の「123 + 2」よりも先に「2 × 5」が計算されます。その後、割り算が計算されて最後に足し算が計算されます。この結果、答えは「126.333」になります。

優先順位を変えたい場合は、カッコで囲むのも算数のルールと同じです。次のようにすれば、足し算が先に行われます。

<?php
echo (123+2)*5/3;
?>

すると、結果は208.333になります。

計算結果を画面に表示するだけでは、あまり役に立ちませんが、計算はプログラムの中で非常に良く使われます。慣れていきましょう。

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