MAMPで PHPのエラーを表示する方法

MAMPを使って PHPの開発をしているとき、PHPを書き間違えた時に次のような画面になってしまうことがあります(Google Chromeの場合)。

これは、PHPがエラーを出しているのに画面表示が OFFになっていて、表示されていないためです。ここでは、エラーメッセージを表示できるように設定をしてみましょう。

MAMP for Macの場合

php.iniの場所を調べよう

まずは MAMPを起動して「Start」ボタンをクリックしてサーバーを起動します。続いて「WebStart」ボタンをクリックして、ブラウザーでトップページを表示しましょう。

MAMP for Mac
MAMP for Windows

Toolsメニューに「phpInfo」があるので、これをクリックすると PHPの各種情報が表示されます。

そしたら、ウェブブラウザーの検索機能などを使って「php.ini」というキーワードを検索しましょう。パスが表示されます。

これが編集すべき php.iniファイルになります。このファイルをエディターで開きましょう。

display_errorsを onに設定する

ファイル内に、以下の記述があるのを検索します。エディターの検索機能を利用すると良いでしょう。先頭に「;」が付いている行はコメントなので、気をつけて探しましょう。

display_errors = Off

この、「Off」の値を「On」に変更してファイルを保存します。

display_errors = On

あとは、MAMPを一度終了してから再起動してブラウザーを再読み込みしてみてください。次のようにエラーメッセージが表示されるようになります。