ともすた 読み：ぞくせい
HTMLタグに付加することができる追加の情報。次の例を見てみましょう。
<img src="picture.jpg">この場合、画像を表す<img>というタグが使われています。なお、<img>タグは終了タグのない「空要素」と呼ばれるタグの一種なので、終了タグは必要ありません。
<img>タグは、それだけでは「なんの画像を表示するのか」というのが分かりません。そこで、タグの要素名に続いて「属性」を書き加えます。属性は、次のような書式で記述します。
<要素名 属性名="属性値" 属性名="属性値"...>先の例では、画像のソースファイルを表すsrcという属性名に対して、画像のファイル名（picture.jpg）を指定しています。これにより、picture.jpgというファイルがあれば、それがページ内に表示されるというわけです。
どのタグに、どんな属性を利用できるかはタグの種類によって決まっていて、<img>タグには次のような属性を付加することができます。
- src（必須）：埋め込みたい画像のパス
- alt：画像が表示できない環境に表示させる、代替の文章
- width：画像の幅を指定します
- height：画像の高さを指定します
その他、すべての属性の値はMDN Web Docsのリファレンスなどを参照すると良いでしょう。
