この動画はメンバー限定動画です
全ての講座が
月額990円で学び放題
TypeScript(タイプスクリプト)は、Microsoftが2012年に公開したプログラミング言語で、主にWebブラウザ上で動作する、Webプログラム開発に利用されます。
![](https://tomosta.jp/wp-content/uploads/2024/05/image-9-1024x334.png)
Webプログラム開発と言えば、現在ではJavaScriptが唯一のプログラミング言語といえます。しかし、JavaScriptは古い言語仕様を引きずったまま開発されているため、プログラムが作りにくかったり、バグが発生しやすい構造になってしまっています。
そこで、Microsoftはこの問題を解決し、JavaScriptとの互換性を保った状態で、新しいプログラミング言語としてこのTypeScriptを開発しました。
TypeScriptのメリット
TypeScriptは、開発した後はJavaScriptに変換されて動作するため、動作環境側に特別な対応などは必要なく、既存の技術のままTypeScriptを導入する事ができます。
TypeScriptには、JavaScriptにないどんな特徴があるのかは、本書で紹介していきますが、ひとまず列記すると次のようのものがあります。
- 静的型付けが可能になっている
- クラスベースでオブジェクトを定義できるようになっている
- インターフェースやジェネリックスが利用可能になっている
といったものです。まだ今は理解できなくても問題ありません。1つずつ学習を進めていきましょう。