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それでは、続けて今日の日付を表示するプログラムを作成しましょう。次のようなプログラムを作成します。
// date.ts
const today: Date = new Date();
console.log(today.getDate()); // 今日の日付
このプログラムからスタートしていきましょう。
Dateオブジェクトの各メソッド
まずは、Dateオブジェクトの各メソッドを見てみましょう。次のように追加します。
const today: Date = new Date();
console.log(today.getFullYear()); // 今日の年
console.log(today.getMonth() + 1); // 今日の月(ただし、-1されている)
console.log(today.getDate()); // 今日の日付
これで実行すると、今日の日付がそれぞれ表示されます。
![](https://tomosta.jp/wp-content/uploads/2024/05/image-64-1024x576.png)
文字列連結で日付をつなげよう
最後に、文字列連結を使って日付をつないでいきましょう。次のようにします。
console.log(
today.getFullYear() +
"年" +
(today.getMonth() + 1) +
"月" +
today.getDate() +
"日"
);
これで実行すると、日付が整って表示されました。
![](https://tomosta.jp/wp-content/uploads/2024/05/image-65-1024x576.png)
Consoleオブジェクト
オブジェクトはインスタンスを作って利用すると紹介しましたが、ここまでに利用してきた「console.log」というメソッドの「console」はインスタンスを作っていません。
const console: Console = new Console(); // consoleインスタンスを作る?
実は、Consoleオブジェクトは特殊で、インスタンスは自動的に作られます。このように、自動的に作られるオブジェクトというのもあるので、気をつけましょう。