この動画はメンバー限定動画です

全ての講座が
月額990円で学び放題

講座の情報を見る

TypeScript入門今日の日付を確認しよう② – Dateオブジェクト

記事を共有:

  • X
  • Pocket
  • クリップボードにコピー

それでは、続けて今日の日付を表示するプログラムを作成しましょう。次のようなプログラムを作成します。

// date.ts
const today: Date = new Date();

console.log(today.getDate()); // 今日の日付

このプログラムからスタートしていきましょう。

Dateオブジェクトの各メソッド

まずは、Dateオブジェクトの各メソッドを見てみましょう。次のように追加します。

const today: Date = new Date();

console.log(today.getFullYear()); // 今日の年
console.log(today.getMonth() + 1); // 今日の月(ただし、-1されている)
console.log(today.getDate()); // 今日の日付

これで実行すると、今日の日付がそれぞれ表示されます。

文字列連結で日付をつなげよう

最後に、文字列連結を使って日付をつないでいきましょう。次のようにします。

console.log(
  today.getFullYear() +
  "年" +
  (today.getMonth() + 1) +
  "月" +
  today.getDate() +
  "日"
);

これで実行すると、日付が整って表示されました。

Consoleオブジェクト

オブジェクトはインスタンスを作って利用すると紹介しましたが、ここまでに利用してきた「console.log」というメソッドの「console」はインスタンスを作っていません。

const console: Console = new Console(); // consoleインスタンスを作る?

実は、Consoleオブジェクトは特殊で、インスタンスは自動的に作られます。このように、自動的に作られるオブジェクトというのもあるので、気をつけましょう。

前のレッスン 次のレッスン