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配列の内容は、後から内容を追加したり、削除することもできます。「const」で宣言した場合でも、配列自体を変えようとしなければ内容自体は変えることができます。まずは、次のような配列を準備しておきましょう。
const items = ["いちご", "りんご", "バナナ"];
console.table(items);
![](https://tomosta.jp/wp-content/uploads/2024/05/image-80-1024x576.png)
内容を追加する
配列に内容を追加したい場合は「push」メソッドを利用します。
items.push("みかん");
console.table(items);
すると、配列の一番最後に「みかん」が追加されます。
![](https://tomosta.jp/wp-content/uploads/2024/05/image-81-1024x576.png)
配列の一番最初に追加したい場合は、「unshift」メソッドを使います。
items.unshift("ぶどう");
console.table(items);
![](https://tomosta.jp/wp-content/uploads/2024/05/image-82-1024x576.png)
内容を書き換える
配列に代入されている値は、インデックスを使って再代入することで、内容を書き換えることができます。
items[0] = "オレンジ";
console.table(items);
内容を削除する
内容を削除したい場合は、先頭なら「shift」、末尾なら「pop」メソッドを使います。
items.shift();
items.pop();
console.table(items);
![](https://tomosta.jp/wp-content/uploads/2024/05/image-83-1024x576.png)
一部分を取り出す
「slice」メソッドで、配列の中から一部のデータを取り出して、別の配列を作ることができます。
console.log(items.slice(1, 3));
これで、インデックスが1のデータから3つめのデータまでを取り出すことができます。ややこしいのですが、1つめのパラメーターは「開始位置のインデックス番号」で、2つめのパラメーターは「先頭から何個目までを取り出すか」を指定するものです。ちょっと使い方がややこしいので気をつけましょう。